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内部監査代行

Internal Audit Agency

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内部監査代行サービス

内部監査とは

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まず、監査には下記の3種類が存在します。
■第一者監査:自己組織の確認のために行います。内部監査はこちらにあたります。企業内で監査員を養成し監査を行う場合や、外部要員で行います。

■第二者監査:外部委託先や購買先が自社の要求に対して適合しているかを確認するために行う監査です。近年ではサプライヤー監査という表現が使われます。

■第三者監査:受審する組織とは独立した機関による監査です。ISOの認証機関や監査法人等による監査が相当します。

弊社ではISOマネジメントシステムに特化した各規格のエキスパートによる監査代行を提供します。

内部監査代行サービスのメリット

1.社内工数の削減

自社内のリソースで監査を計画、実地及び最終報告まで行う場合、本来の業務に加えた社内工数がかかってしまいます。外部委託することで、監査に係る工数を削減しその分を本来の業務に充てることができるうえ、働き方改革にも寄与できます。

2.馴れ合いの防止

監査とはいえ、監査以外でも直接コミュニケーションする間柄であった場合、とかく『なあなあ』になることもあり、本来の監査目的が果たせないこともあります。外部に委託することで関係性等気にせず、厳しい目で監査することができるため監査の本来の目的を達成することができます。

3.マンネリ化の解消

外部委託することの大きな効果は、監査でありがちな『マンネリ化』の解消とともに、『あたり前をあたり前と思わない』姿勢で監査することで『新たな気付き』を発見できることにあります。この新たな気付きによって、プロセスの効率化や改善のきっかけとともに、既存ビジネスの新たな付加価値の創造や新たな事業の創出のきっかけも期待できます。

4.マネジメントシステムの有効性の確認

厚生労働省登録の医療機器・体外診断用医薬品認証機関として20年以上、審査実績は1300以上の経験をしている弊社ならではの本当のプロによる監査を行います。これまで要求があるから実施していた内部監査を、本来の目的であるマネジメントシステムの有効性確認のために行えるようになります。

対応規格

ISO 9001
品質マネジメントシステム
ISO 14001
環境マネジメントシステム
IATF 16949
自動車産業向け品質マネジメントシステムなど
上記規格以外にも対応可能です。お気軽にお問い合わせください。
※ISO 13485規格等の医療機器関連以外に限ります。
※ISO/IEC 17021の観点から、弊社医療機器認証のお客様にはご提供できません。

内部監査代行サービス業務フロー

①契約締結
 監査回数、訪問先等を鑑み、原則3年間契約(目安:ISOの審査サイクルを基本)
 監査方法はお客様の監査チェックリストに基づき監査

②事前打ち合わせ
監査の実施要項、内部監査計画書の作成(弊社内)、提出(社内の調整はお客様)

③現地監査
チェックリストまたはプロセスアプローチ手法による現地監査を実施

④報告
現地監査後、報告書(お客様指定フォーム等)を作成

⑤報告書提出
監査報告書の提出

ISO 9001とは

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ISO 9001は品質マネジメントシステムの国際規格です。品質に関するマネジメントの仕組みを構築し、製品やサービスなどを含む会社及び組織の品質の向上を目指します。その結果、顧客満足度の向上が期待できます。

認証取得のメリット

1.顧客信頼の向上

ISO 9001は品質マネジメントシステムの国際規格です。認証を取得することで国際規格に基づいた高品質なサービスや
製品を提供していることが証明されます。これにより、新規顧客からの信頼を得やすくなり、既存顧客との関係も強化
されます。

2.業務効率の向上

業務フローを最適化し、コスト削減と生産性向上を実現します。

3.リスク管理の強化

問題発生時の迅速な対応ができるほか、品質に関する問題が発生する前に予防できることが期待できます。

4.従業員のスキル向上

品質マネジメントに関する知識やスキルを習得でき、業務の効率化や改善提案を行う意識が高まります。これにより、組織全体のパフォーマンスが向上し、従業員のモチベーションや責任感が向上します。

ISO 27001とは

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情報セキュリティマネジメントシステムとは、組織における情報資産のセキュリティを管理するための枠組みを確立し、それらをPDCAサイクルに基づきマネジメントすることです。
情報セキュリティマネジメントシステムの目的は、リスクマネジメントプロセスを適用することによって、情報の機密性、完全性及び可用性を維持し、かつ、リスクを適切に管理しているという信頼を利害関係者に与えることになります。

認証取得のメリット

1.顧客信頼の向上

ISO 27001は、組織が厳格な情報セキュリティを維持している証明となり、顧客の信頼を強化します。

2.競争力の向上

企業の中にはISO 27001認証が取引条件であったり、公共事業では入札条件になるケースも増えてきているため、システム導入、認証することでビジネス拡大や市場での競争力を高めることができます。

3.セキュリティリスクの低減

保有する情報資産を特定しその資産に対するリスクを評価することで、効率的な情報管理ができ、かつセキュリティリスクの低減につながります。

IATF 16949とは

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IATF 16949とは自動車産業向け品質マネジメントシステムの国際規格です。
世界の多くのメーカー及び部品メーカーがグローバルな部品の調達基準として、この規格を採用しています。
規格そのものはISO 9001に自動車産業向け規格を追加した構成になっていますが、審査ではISO 9001+自動車産業の固有の要求に加え顧客固有要求事項も審査対象となります。その顧客固有の要求事項にはコアツールと呼ばれる技術的な手法も含まれます。
また、IATF 16949の規格では”この自動車産業品質マネジメントシステム規格の到達目標は不具合の予防、並びにサプライチェーンにおけるばらつき及び無駄の削減を強調した継続的改善をもたらす品質マネジメントシステムを開発することである”と述べています。
要は、IATF 16949の狙いは認証組織だけではなく、サプライチェーン全体を対象に不適合の検出ではなく不適合の予防、製造工程のばらつき及び無駄の削減を目指すことになります。

IATF 16949取得のメリット

1.顧客満足度と信頼性向上

IATF 16949認証取得により、国内外の自動車業界における信頼性が向上します。

2.業務のパフォーマンス向上と効率化

自社の品質体制の強化が図れるとともに、プロセスアプローチ重視によるパフォーマンスの向上が期待できます。取得することで二者監査又はサプライヤー監査を削減できることで効率化が期待できます。

3.グローバル市場への参入拡大

国際規格に準拠することで、新たな取引機会を創出し、国内外での事業拡大が可能です。

ISO 14001とは

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ISO 14001とは環境保全及び環境汚染の予防を継続的に進めていくための環境マネジメントシステムの国際規格です。この規格では、組織の活動が環境に与える要因(例:廃棄物の排出、電気の使用など)を管理し、環境負荷の低減に取り組むことが求められます。

トップマネジメントが組織における環境上の方針を決定し、その方針を実現させるべく管理目標と実施計画(Plan)を策定し、これに基づき実際の取り組み(Do)を行います。この活動の活動状況を内部監査等で確認(Check)したうえで、マネジメントレビューにてトップマネジメントが見直しを行い、次の活動につなげる仕組みです。(Act)

ISO 14001取得のメリット

1.企業ブランドの信頼やイメージ向上

CSRやSDGs等、組織に求められる要求や責任は多岐にわたる中で、取得により企業としてステータスだけではなく、信頼の獲得やイメージ向上につながります。

2.業務の効率化、生産性向上による経費削減の一助

業務プロセスの見直しを行うことにより、無駄な作業の削減や効率の良いプロセスへの改善、それに伴う資源の削減や新たな環境負荷の低減につながる資源への変更など、環境への配慮と業務の効率化の両立が図れます。こうした取り組みにより、生産性の向上やコスト削減など、組織全体のパフォーマンス向上にも貢献します。

3.環境に関するリスクの低減

今まで見過ごされてきたごみや廃棄物の分別・処理ミスといった環境に悪影響を及ぼす恐れのある事柄を明確にすることができ、その対策を施すことにより環境に関する事故やリスクを低減させることができます。

4.ステークホルダーへのアピール

取引先等にアピールすることで組織としての信用を得られ、取引量の増加や新たな取引先の開拓等が可能となります。

5.法令順守の意識向上

規格では法令の管理、順守が求められています。これは一部の担当者が対象ではなく、組織に属する全てのメンバーが対象となりますので、環境マネジメントシステムを通じて環境関連だけではなく、事業に関係するさまざまな法律への意識や理解を深めることが期待できます。

ISO 45001とは

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ISO 45001とは労働安全衛生に関するマネジメントシステムの国際規格です。もともとは英国で策定されたOHSAS18001というローカル規格が基になっており、2018年3月(JIS Q 45001は同年9月)に国際規格として発行されました。

この規格は業種・業態や事業規模にかかわらず、すべての組織が対象です。労働者の事故や疾病などの防止を組織が安全で健康的な職場環境を実現することを目的にしています。また特徴的なのは自社のみならず、外部委託先等のステークホルダーにも管理を要求している点が挙げられます。

規格の意図としては従来のKY(危険予知)活動やヒヤリハット等からのフィードバックを基に活動(再発防止)を行うのではなく、リスクアセスメントから導き出された結果から、事故等を未然に防ぐための予防に重きを置いています。

このためISO 45001は、製造や建設業などリスクの高い業種はもちろん、オフィスワーク中心の業種や小規模事業者など、すべての業種・規模の組織に適用されます。

ISO 45001取得のメリット

1.労働安全衛生の管理体制が整備される

安全衛生に関する方針やルール、責任の所在が明確になり、職場内での対応を体系的かつ継続的に実施できる体制が構築されます。

2.従業員の内外面の疾病や労働災害を未然に防ぐことが可能

身体的・精神的な健康リスクを早期に把握し、必要な対策を講じることで事故や疾病の発生を抑制します。

3.未然防止による機会損失の低減やコスト削減への期待

災害対応や人身損失に係るコストの抑制、業務中断のリスク軽減につながり、結果として経営上の損失リスクを軽減できます。

4.対外的な企業の評価や信頼の向上

国際規格に基づいた認証を取得することで、安全に配慮する信頼性の高い企業として、取引先や顧客からの評価・信頼が向上します。

5.従業員満足度の向上による定着率の向上及び新規採用のPR

働きやすく安全な職場づくりは、従業員の定着率の向上や離職防止に貢献します。採用活動時のアピールポイントとして活用できます。